ドイツ競馬 - Column

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Senex


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2003.02.04 - だらけるシーズンオフ・・・
 
長らく開いてしまいましたが、久々のここだけ更新・・・
とはいえ、ドイツはシーズンオフで競走の面白い情報っていうのは
あまり入ってきませんね。

イタリアクラシックに登録した馬は今年はかなり多いようで、
イタリアオークス3連覇(2003 Meridiana, 2002 Guadalupe)、
ダービー連覇(2003 Osorio)を目指すべく注目度大です。
さらにドイツ競馬掲示板常連組のPOGからも数頭登録しているとのことで
楽しみ膨大です。

スボリッチ(Suborics)騎手が短期免許を取得して来日中ですが、
すでに2勝をあげています。2勝ともぐりぐりの1番人気の馬でしたが、
8馬身差、6馬身差、という豪快な勝ちっぷりですね。
個人的には、「リープリッヒ」なんていう頭打ち条件馬に乗って
上位に連れてきて欲しかったりしますが(笑)

また、ズビ(ドイツでのスボリッチ騎手の愛称)に関して
初騎乗のパドックでモラルない声を競馬オヤジから受けたことについてを
生で聞いてしまったのが私自身なんですが、さすがにその日のズビは
つらそうな顔ばかりしてました。
軽率な発言はよくないとは思いますが、地方競馬に行けば罵声なんて
あたりまえの日本ですし、そういう言葉をズビは鵜呑みにせず、
前向きにがんばっていただきたいですね。
昼からのレースのパドックで声をかけてみましたが、ちょっと寂しそうな
気持ちを含めた苦笑いでこっちを向いてくれてました。
それが「勝てないなぁ」という苦笑いだったのか、はたまた・・・
しかしながら、2日目にして初勝利。
騎乗馬の70%は頭打ちの感のある馬ばかりですが、
シーキングマイラブを上位に持ってきたりと、好騎乗も光っています。
だんだん騎乗数が減ってきてるんですが、今週と来週で最後なので
勝ちをもっと重ねて、日本の競馬を楽しんで帰ってもらいたいですね。
お金もがっぽがっぽだな(笑)